お三の宮(吉田新田)&鎌倉ハム 小話

①横浜市小学校の社会科副読本
拙著のブログの話で恐縮ですが、「マイナー・史跡巡り」の中でアクセスが毎日一定以上あるのが「お三の宮 ~吉田新田と人柱~」です。

【お三の宮 ~吉田新田と人柱~ :参考URL】

どうやら、これは横浜市の小学校で、吉田新田ということを社会科で習うことと縁がありそうです。

多分、この吉田新田の調査か何か(宿題?)で、私のブログにアクセスに来てくれるのでしょうね。

横浜市では、小学校3~4年生くらいまで、写真①にある「よこはまの歴史」という副読本を社会の授業で使うのですが、結構、この本が面白く、郷土愛が育成されやすいように作られていると思います。

特に、吉田新田については、私のブログ程、物語調ではありませんが、へー、と思って授業中、授業は聞かずに、この本を読みこんでいたのを覚えています。

ちなみに、最近取り上げましたテーマ「首洗井戸⑤ ~外伝:護良親王の恩返し(鎌倉ハム)~」についても、記述があります。(写真②)

【首洗井戸⑤ ~外伝:護良親王の恩返し(鎌倉ハム)~ :参考URL】
②「鎌倉ハム」のくだり

「鎌倉ハム」だとは書いていませんね。ただ、生々しいのは、私はブログで、ボヤの消火活動に感謝したカーチスが、有力者の齋藤家に、鎌倉ハムの製法を伝授したと平和的解決の書き方をしましたが、この副読本では、ボヤの時に使用人が製法を盗んだと、ちょっと過激な表現になっていますね。この副読本の方が、リアリティがありそう。


ということで、これからもこの「よこはまの歴史」是非、小学校で使用し続けて欲しいものです。



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